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骨粗しょう症

骨粗しょう症は、骨密度が減少し、骨折しやすい状態です。

背骨の骨折(胸椎圧迫骨折、腰椎圧迫骨折)や大腿骨頚部骨折などを生じやすく、歩行困難で、自宅で過ごすことができなくなるなど、日常生活に著しい悪影響が出る可能性が高い疾患です。脊椎や大腿骨骨折の結果、健康寿命の低下、生命予後の低下を招く恐れがあります。

骨密度は若年成人の骨密度の平均(YAM)と比べて70%未満で骨粗しょう症と診断され、治療を開始します。
また、骨の強さは、骨密度と骨質(骨の強さ)で決まるため、背骨や大腿骨の骨折をした方は骨密度にかかわらず、骨折しやすい状態(骨質が悪い)として、直ちに骨粗しょう症と診断され、治療を開始します。
親兄弟が大腿骨の骨折をしている方や、ステロイド内服している方などは、骨密度がYAM70%~80%でも骨折リスクが高いため、骨粗しょう症の治療を開始することを推奨されています。

骨粗しょう症がひどいと背中が曲がってくることがあります。背骨がたくさん骨折している方には、新しい骨粗しょう症の治療(注射フォルテオ、テリボン)があります。

最近、ビスフォスフォネート系骨粗しょう症の薬で顎骨壊死を心配されていますが、1000人10年間内服したうち0.1人くらいの顎骨壊死の発生といわれています。それに比べ1000人10年間、ビスフォスフォネート系骨粗しょう症の薬を内服した結果、200~300人の大腿骨頚部骨折を予防できます。もし顎骨壊死が発生したとしても最近の新しい骨形成促進する注射薬にて2ヶ月で治癒するとされています。骨粗しょう症による骨折の危険性と、骨折後の健康寿命の低下、生命予後の低下を考えると、骨粗しょう症の治療の有益性が非常に大きく、顎骨壊死の危険性についてはそれほど心配する必要はないでしょう。
ビスフォスフォネート系骨粗しょう症治療薬内服後3年未満の方は歯科治療に際して中止の必要はないと、学会の指針が出されています。また、3年以上内服されていても、骨折の危険性が高いとされる方は、主治医の判断により中止しなくていいと学会の指針が出ています。

介護予防のために…
50歳以降に骨折された方は、骨折後のリハビリ、骨粗鬆症の治療継続が、要介護や車椅子、寝たきりなどにならないために、とても大切です。
骨が弱くなって骨折しやすい骨粗鬆症自体は、痛くもなんともありませんが、治療していないと、骨折の危険性が高いので、骨折後は歩けなくなってしまうこともあるため、骨折しないように骨粗鬆症の治療を行うことはとても重要なことです。
西千葉整形外科では最新の骨密度測定器を導入し、最善の骨粗鬆症治療を行っています。

骨密度は、平均的に年齢とともに低下することがわかっています。
特に、女性の方は50歳以降、骨密度が低下してきて次第に骨折が多くなってきます。
骨粗鬆症の診断される前に、重大な骨折をされる方が、現在でも、とても多いため心配です。男性でもステロイド内服されている方、肝臓や腎臓の悪い方、タバコを吸っているか吸っていた方、筋力低下してきて杖や車椅子など使用している方は、特に、骨粗鬆症の検査を早めに受けておくことをお勧めします。喫煙していて慢性閉塞性肺疾患になっている方は、高率に骨粗鬆症なっていることがわかっていますし、多くの骨折が連続することが多いです。当院でも禁煙外来を健康保険適用で行っています。

リウマチ

関節リウマチに特徴的な「腫れと痛み」は、免疫機構に異常が生じ、その結果関節に炎症が起こって生じ るものです。
免疫機構とは、体内に侵入してきた細菌やウイルスなどの外敵を攻撃し排除するシステムで、人間が生 まれながらに持つ性質です。
ところが、何らかの原因でこのシステムに異常が生じることがあります。
この場合、免疫機構が自分の体の成分や組織を外敵と誤り、攻撃して排除しようとします。
このように免疫機構と正常な組織との間に争いが起こると、炎症とともに関節が破壊されるのです。
こうした現象が関節に起こる病気が関節リウマチです。
関節で炎症が続くと、関節の中にある「滑膜(かつまく)」に血管や細胞が増えて、滑膜が厚く腫れてしま います。
腫れあがった滑膜はやがて骨の軟骨部分や靱帯(じんたい)を破壊し、進行すれば骨まで破壊してしまう のです。

慢性関節リウマチはどの年齢層でも発病してい ますが、20~50歳での発病が多く、特に40歳代 での発病が最も多いことが認められています。さらに、発病の割合を男女で比較すると、女性で の発病が男性よりも3~4倍多いことも認められています。

慢性関節リウマチはどの年齢層でも発病してい ますが、20~50歳での発病が多く、特に40歳代 での発病が最も多いことが認められています。
さらに、発病の割合を男女で比較すると、女性で の発病が男性よりも3~4倍多いことも認められています。

繰り返す関節痛、多関節痛、関節の腫れなどある場合には関節リウマチなどの可能性があります。
医師の診察、画像検査、血液検査を行ってリウマチと診断されます。
リウマチの発症早期では1回の血液検査でリウマチと診断出来ない時が有ります。
症状が続く時は再度、血液検査を行います。
関節リウマチの治療、リハビリテーションも積極的に行っています。
各種内服薬やヒアルロン酸など関節内注射、生物学的製剤などを使った治療を行います。
内服薬でなかなか関節の腫れ、痛みが取れない場合、関節の破壊が進行する可能性が高いため、早めに生物学的製剤をしようしたほうがいいと言われています。
リウマチは定期的な検査(採血、尿検査、レントゲン検査など)が、治療や副作用の発見のために重要です。
体調がおかしい 時はなるべく早く医師に相談してください。
リウマチの治療は継続が非常に重要です。
途中で治療を中断すると症状が悪化し、関節破壊も進行することがあります。
根気よく治療しましょう。

ロコモティブシンドローム

50歳以降、筋トレなど特に運動を行っていないと筋肉量が2%減少すると言われています。日常生活動作が低下し、生活の自立度が下がり、そのため、70歳から80歳ごろに要介護となる方も出てきます。
知らない間に筋肉量が落ちて要介護にならないように、日頃からできれば毎日体操筋トレ早歩きなど運動の習慣を取り入れるといいでしょう。

要支援要介護になる前の筋肉量が低下して、日常生活動作の低下しているロコモティブシンドロームの方は、要支援、要介護にならにように、特に毎日体操筋トレ散歩早歩きなど怪我のないように行うことが重要です。当院ではロコモティブシンドロームの診断、治療も行っています。

ロコモティブシンドローム治療は、主にリハビリテーションで筋肉量測定、筋年齢測定、ロコモ評価などを行って、安全に行える運動筋トレ、転倒予防などの指導を行っています。
また、ロコモティブシンドロームの方、要支援、要介護の方は、筋力低下があるため、当然、骨粗鬆症になっていることが多いので骨折しやすく、骨粗鬆症を治療していないこと自体が危険です。是非、骨粗鬆症の検査を早めに受けてチェックしてください。

ニコチン依存症

禁煙がむずかしいのは、タバコに含まれるニコチンへの薬物依存である[身体的依存]と喫煙習慣による[心理的依存]の2つの依存を同時に克服していかなくてはならないからです。

禁煙による健康上のメリット(外部リンク)

日本人男性の寿命を縮めている一番大きな原因はタバコである。 禁煙推進こそが健康寿命を伸ばす対策として最優先である。

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2012年1月に東大の池田氏らのグループは、喫煙、高血圧、糖尿病、肥満、運動不足などの生活習慣や病気がそれぞれどれほど寿命を縮めているのかを試算して発表した。それによれば、日本人男性の命を縮めている最大の原因はタバコだった。第2位の高血圧のおよそ2倍の影響だった。ちなみに、高血圧、糖尿病、高コレステロール血症、肥満をすべて合わせても、タバコの短命効果には及ばなかった。

男女とも、喫煙率の増減から30年のタイムラグで肺ガン死亡率が増減しており、喫煙と肺ガンには密接な関連がある事が証明されている。
喫煙開始と肺ガン発生の間にはおよそ30年のタイムラグがあるのだから、喫煙率のピークからおよそ30年後に肺ガン死亡率のピークが現れる。喫煙率のピークアウトした多くの先進国でこのことが証明されている。

さて、肺ガンと喫煙に因果関係があることは、この喫煙率と肺ガン死亡率のタイムラグの存在以外に、禁煙すると肺ガン発生率も減ることによっても裏付けられる。さらに、喫煙は肺ガン以外の多くの部位のガンの発生と関係があるから、禁煙によって全ガン死亡率も減る事が明らかにされている。

タバコは日本経済に毎年4兆円以上の損害をもたらしている。
2008年度のタバコ税収は2兆2,703億円に対して、タバコによる経済コストは6兆3628億円(2005年)であり、タバコは毎年日本に4兆円以上の経済的損害をもたらしている事が明らかにされている。タバコは国・地方の財源に『多大なる』損害を与えているというのが真実である