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診療内容Treatment

当院の特徴

当院ではリハビリに力を入れており、運動器リハビリテーション1、脳血管疾患等リハビリテーション2を取得し、リハビリのスペースも約200平方メートル以上で、 明るく広々としたスペースでゆったりと専門のリハビリが出来ます。
整形外科のクリニックでは珍しく経験豊富な理学療法士・作業療法士・言語聴覚士が在籍しており、計25名以上の有資格者が一人ひとりにあわせたチーム医療を行っております。
また、他のクリニックではリハビリを1回に1単位(20分)しか行わない所が多いのですが、当院では2単位(40分)ずつ行っており、より充実したリハビリを行うことが出来ます。
リハビリテーションと物理療法を組み合わせ、一人ひとりに合わせたリハビリメニューを作り治療します。毎日治療を行うとより効果的です。

言語聴覚療法

話す・聞く・食べるのスペシャリストである言語聴覚士が言語聴覚療法で構音障害・摂食嚥下障害・失語症・高次脳機能障害・認知機能の低下によるコミュニケーション障害などに対し、検査・評価・訓練を行います。

診察

Consultation

頚・肩・腰・膝など骨・関節・筋肉などの痛み、手足のしびれ・痛み・骨折・脱臼・スポーツ外傷・手足の怪我・化膿など外科処置・やけど(熱傷)処置・難治性褥創処置・ 痛風(高尿酸血症)など診察をいたします。

頸椎後縦靭帯骨化症・頸髄症

首の痛みでたまたま見つかる人も多いですが、しびれや筋力低下・脱力・膀胱直腸障害・歩行障害など出るようなら手術になることがあります。手術になりそうなときは病院をご紹介しています。
当院では術後の手足の運動障害などにリハビリを行っています。

肩関節周囲炎(いわゆる五十肩)

肩の痛みで動かせないでいると、関節が拘縮して動きが悪くなり、治りが悪くなることがあります。早めに診断して治療をすることをお勧めいたします。

変形性膝関節症

膝の痛みで歩行困難となることもあります。
歩けなくなってからでは、治療が難しくなるので早めに診断、治療を受けたほうがいいです。まずは膝のリハビリや内服薬・外用薬・ヒアルロン酸の注射など行います。膝の腫れや痛みが持続する方の中には、関節リウマチの方がいます。

腰椎椎間板ヘルニア

腰痛、下肢痛など見られます。
痛みが強ければブロック注射、痛み止めの点滴などします。飲み薬やシップ、リハビリなどで痛みが緩和することが多いです。保存的治療でも支障あるようなら手術が必要になることもあります。手術になりそうなときは、病院をご紹介しています。

手根管症候群

親指から薬指の中指側までの痺れ、親指と人差し指のつまみの力が弱い、母指球の筋萎縮、手首から手のひらにかけて叩いたり押すと痛みや痺れなどが響く、といった症状のときは、手根管症候群の可能性があります。
特につまみの力が弱い場合、症状がひどいので、手術を早めに行います。当院では日帰りで手術を行っています。

腱鞘炎・ばね指・ドケルバン

指の付け根が痛い、指が引っかかって曲がらない伸びないなど生じます。
痛みが強いときは注射します。薬やリハビリでよくなる方も多いですが、引っ掛かりがなかなか取れないときは、手術することもあります。当院でも日帰りで手術しています。

痛風

足の痛み・発赤・腫れなど生じます。膝や肘などに出ることもあります。
尿酸の結晶が関節内に析出して炎症を起こしています。繰り返すと関節軟骨が悪くなり変形性関節症になることもあります。尿酸値が高いと尿路結石・腎結石などできることもあるので飲み薬を飲んでいた方がいいです。

その他の診察項目

Other consultations

リウマチ

繰り返す関節痛・多関節痛・関節の腫れなどある場合には関節リウマチなどの可能性があります。
医師の診察・画像検査・血液検査を行ってリウマチと診断されます。リウマチの発症早期では1回の血液検査でリウマチと診断出来ない時が有ります。症状が続く時は再度・血液検査を行います。
関節リウマチの治療・リハビリテーションも積極的に行っています。
各種内服薬や、ステロイド・ヒアルロン酸など関節内注射、最新の生物学的製剤を使った治療を行います。リウマチは定期的な検査(採血・尿検査・レントゲン検査など)が、治療や副作用の発見のために重要です。体調がおかしい時はなるべく早く医師に相談してください。
リウマチの治療は関節の破壊を食い止めるために継続が非常に重要です。途中で治療を中断すると症状が悪化し、関節破壊も進行することがあります。根気よく治療しましょう。

巻き爪

巻き爪の治療を行っています。爪周囲が赤く腫れている場合は、化膿していることが考えられるため、化膿性爪囲炎の治療を行います。場合により簡単な処置を行います。健康保険を使っての治療となります。爪が変色して肥厚し、変形している場合は、爪に白癬菌がついている場合があり、白癬菌の治療を優先します。白癬菌の治療は健康保険を使います。白癬菌の検査をした上で、外用薬や内服薬にて治療します。
マチワイヤー・マチプレートを使った治療は自費診療で、初回1カ所1万2千円、2回目以降1カ所1回5,000円です。ワイヤーを取り外したり、一部カットなどの処置代は1,000円です。
ワイヤーを入れて2ヶ月くらいで交換します。おおむね、2、3回ワイヤーを入れ替えると終了です。
かなりひどい巻き爪でも1回目の治療後から効果を実感出来ます。爪が短くてマチワイヤーが使えない方には、最初マチプレートを使用し、爪が伸びてきた所でマチワイヤーを入れます。

各種保険

Insurance

千葉市健康診査・先天性股関節脱臼検診・健康診断(生命保険などに加入するときの検査や診断書なども行います)・骨粗鬆症検診・インフルエンザ予防接種・禁煙外来しております。

労災・交通事故(自賠責)

当院では労災・交通事故(自賠責)の治療も行っています。
労災・自賠責の治療は、制度上健康保険は使えないことになっています。
仕事上の怪我・病気は労災となりますので会社か、労働基準監督署に相談してください。
交通事故にあって医療機関にかかる場合、受診前に自分の保険会社か相手の保険会社に連絡してください。
交通事故で受診し、支払った医療費 (診断書1通や交通費なども)は、保険会社に請求するとお金が返ってくるようですので、領収証を大事に取っておいてください。

血管年齢測定

骨密度や下肢血管つまり、血管年齢も測定いたします。
下肢の血管のつまりは、測定して初めて診断出来る方も多いです。
糖尿病・高血圧症・高脂血症などの病気があり、下肢に何らかの症状が有る方は一度測定した方がいい場合が有ります。
骨密度測定は専用の機械(撓骨DXA法)で測定し、すぐに結果が分かります。

超音波治療(高度先進医療)

当院では、骨折後3ヶ月経過した上肢や下肢の難治性骨折に対し、超音波治療を行います(健康保険適用)。
高度先進医療として認められている超音波治療器が、平成20年4月から開放骨折・粉砕骨折に対し骨折手術後に保険適応となりました。
開放骨折・粉砕骨折後に早期復帰を考えている方には、健康保険適用で骨折手術直後から超音波骨折治療器を使用出来ます。有名野球選手も手首の骨折時に早期復帰のため超音波骨折治療器をしていたようです。
超音波骨癒合促進装置の特徴として、骨癒合促進するため骨折部の痛みを早期に改善します。

禁煙外来

Non-smoking

当院の禁煙外来は健康保険が使えます。
薬局で自費でニコチンパッチ(外用薬)を買うよりも安く禁煙治療が出来ます。予約制で行っています。全部で5から7回の診察を行います。
タバコを長く吸われている方は、肺の機能が低下して慢性閉塞性肺疾患(COPD)の状態になることがあります。
当院で呼吸機能の状態を検査して肺年齢を知ることができます。
禁煙前は肺年齢がひどく高くても、禁煙によって呼吸機能がある程度改善してきます。ニコチネルTTS(はり薬)を使用し、今までよりも楽に禁煙出来ます。ただ、ニコチンパッチだけで禁煙出来る訳では有りません。禁煙するという決意や、禁煙のための様々な工夫が必要です。
また、周囲の理解と協力も必要です。

メンソールタバコのリスク

メンソールのタバコは咳が出にくく、吸いやすいため普通のタバコよりも倍近くがんになりやすいく、ニコチン依存が強くなると言われています。
まずはメンソールのタバコから普通のタバコに変えましょう。
次に、禁煙する前にタバコの本数を減らしておくとニコチンの禁断症状が少なくなるようです。

ニコチン依存症について

禁煙指導では禁煙のための様々な工夫や喫煙の害について、ニコチン依存症についてなど、お伝えしています。
タバコには有害な発ガン物質がたくさん含まれています。
また、煙草を吸うことで徐々に肺の構造が不可逆的に破壊されてしまいます。煙草を吸うと体の血流が低下し、足の潰瘍の治りが悪かったり、傷や骨折の治りが悪いなど、血流低下による症状が様々出てきます。
メタボ健診や肺がん検診・骨粗しょう症検診において、喫煙は指導対象者の選別で重要な指標となっていることからも、喫煙の害は明らかです。
1日でも早く禁煙しましょう。
途中で失敗してもあきらめず禁煙治療を最後まで続けましょう。
禁煙にチャレンジする回数が増えるほど禁煙成功率が高まることがわかっています。通院するたびに禁煙チャレンジすることになるため、禁煙外来に最後まで通院 出来る方は禁煙率が高くなります。
私たちと一緒に、健康を取り戻しましょう。

禁煙補助剤の保険適応

禁煙補助剤チャンピックス(内服薬)が保険適応になりました。
ニコチンの代わりに脳の中のニコチン受容体に禁煙補助剤が結合しニコチンが結合出来なくする薬です。
ニコチンが受容体に結合した時のようにドパミンが放出され、タバコを吸いたい気持ちが抑えられます。
チャンピックスで禁煙していてニコチン切れになり、イライラが強くなるなど調子がとても崩れる人がたまにいます。このような場合は、ニコチネルTTS(はり薬)がいいでしょう。
12週間、健康保険で禁煙補助剤(チャンピックス)が使えます。

禁煙成功実績

平成25年4月25日現在、禁煙成功者は50人になりました。
ニコチンという強力な依存性物質から離脱できて、禁煙成功おめでとうございます。
禁煙が今後も続いていますようにお祈りしています。
禁煙成功後も、タバコをすわないように十分気をつけましょう。

手術

Surgery

バネ指・ドケルバン・手根管手術・皮膚・皮下腫瘍(粉瘤など)手術も日帰りで行います。
バネ指やドケルバンでなかなか治らない時は簡単な手術ですぐによくなります。術後しばらく痛いですが、手術した指を動かすようにしましょう。
手根管症候群で指の力が入らない、しびれが強いなどなかなか治らない時は手術を早めにすることをお勧めいたします。
神経の障害なので障害されている期間が長いと、手術しても回復するのに時間がかかるようになってしまいます。
皮膚・皮下腫瘍は採取した組織を顕微鏡病理組織検査します。
手術は数日前に血液検査してから、手術を行います。手術日は予約して手術時間を空けます。

手術実績

平成19年から24年8月までの手術実績
ばね指33件、手根管7件、他は未集計

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